アニメ『暦物語』8話「こよみマウンテン」ネタバレ的 感想

こよみマウンテン

『暦物語』8話「こよみマウンテン」の感想です。

今回は北白蛇神社にまつわる物語。

エピソード上のヒロインは忍野扇ですが実質的には撫子も深く関わっており、今までの『暦物語』と比べだいぶ本編に踏み込んだ内容となっていました。

アニメ『暦物語』8話「こよみマウンテン」ネタバレ的 感想

登場人物 キャスト
こよみマウンテン阿良々木暦 CV:神谷浩史
IMG_6397忍野扇 CV:水橋かおり
こよみマウンテン 撫子千石撫子 CV:花澤香菜

11月のお話ですが、時系列的には『囮物語』において撫子が既に「クチナワ」に憑かれている(という妄想をしている)段階で、阿良々木家でご神体を発見するよりも前の時点でのお話のようです。

阿良々木家で撫子が謎解きをしてみせた時点での日付は不明ですが、時間帯が夜であった事からおそらく暦の家の鍵を盗みに来たタイミングと重なるのではないかと思いました。

そして例のエロ本に目線を流しているようなシーンが気になった。

こよみマウンテン 撫子

撫子こえぇ…

暦がご神体を所持している事は10月31日時点で知っているはずなので、このタイミングでご神体の場所に目星を付けていたのか気になります。

そんなこんなで今回は短編にも関わらず、アレコレ考えながら観てしまいました。

今までのは良くも悪くも”1話完結”というファン向け読み切りみたいな雰囲気があったんですが、今回の「こよみマウンテン」って『囮物語』(なでこメデューサ)の前日譚というか裏側的なエピソードだったように思います。

羽川さんやひたぎや駿河といった比較的平和(?)なキャラが現れず扇と撫子がキャスティングされていたせいか、多少雰囲気全体がダークに感じましたw

撫子ちゃんが「クチナワ」という言葉を滑らせた瞬間の若干狂気を感じるショットが印象的でしたね。

こよみマウンテン 撫子

見た目はストライクなんですが、ここまでヤンデレな中学生は怖すぎて無理だわw

今日の日めくりカレンダー

感想・考察の前に恒例の日めくりカレンダーを1枚w

暦物語 日めくりカレンダー

「触角が一本折れました!

間違えました!ツインテールが一本ほどけました!」

「ビジュアル的には私阿良々木さんに乱暴されて誘拐されたみたいな絵面になっています」のセリフに続くシーンですねw

真宵ちゃん可愛いなあ…

ただ鬼物語を思い出すと色々と切なくなってしまうのでこの辺で…w

この頃から既に扇ちゃんも謎多き存在でしたね。

「こよみマウンテン」感想とあらすじ

こよみマウンテン

11月。北白蛇神社へと続く山道を進む暦と扇の二人。誰かがこの山に神社を建てたのはミスだったという扇は、そのミスを修理しに、この神社を訪れたのだった。

出典:『暦物語』公式サイト

こよみマウンテン 扇

頂上に北白蛇神社が建つ山を暦と扇の二人でトレッキングしているところから始まります。

相手が扇ちゃんだからか、ギャグ的なノリは少な目でしたね。

暦も全力でスカートバサァッ!ぐらいやってくれるといいんですが。

この山を登っている理由もよく覚えていないという暦の為に扇が色々と解説してくれます。

まず北白蛇神社がこの山に建っている事自体が、扇に言わせればバランスの悪い初期設定ミスであるという事。

ここについての明確な答えを彼女は出しませんが、話全体からなんとなく推察は出来ます。

「私はそのミスを修理しに来た」という言葉の意味は、長い目で見れば撫子が北白蛇神社の神になる事に収束するのではないでしょうか?

元々北白蛇神社は全く別の場所に建っていた別の名前の神社であり、それが訳あって現在の場所に移されたらしい。

こよみマウンテン 扇

扇がここを訪れた理由は、叔父さん、つまり忍野メメの後始末のためであるとの事。

忍野メメは北白蛇神社にキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが現れた事の後始末には成功したが、そこが甘い所だと扇は指摘する。

この”後始末”に関しては、”よくないもの”の吹き溜まりとなっていたこの神社に忍野メメの依頼で暦が神社にお札を貼った事が該当すると思われます。ちなみにこれにて借金500万円帳消しw

そしてこの後始末のみでは、次にキスショットと同レベルかもしくはそれ以上の怪異が訪れた際の対策を打った事にならないため、

その対策として、この吹き溜まり自体に対策を打つ事が扇の目的でした。

吹き溜まりが無ければ、そこに良くないものの溜まりようがないからだという。

そこで出された今回のクイズが、暦に考えて欲しかったのは当時の人々がどうやって神社をこの山の頂上に移設させたのか? という事。

こよみマウンテン

暦たちが上ってきた道は当時には無かったそうで、格調高い霊山である為にそのような工事は行えなかったらしい。

扇にとっては「迷惑極まりないお引越し」だったようで、そのせいで扇はこの町に来たと意味深なセリフを吐きました。

『こよみマウンテン』ネタバレ感想

こよみマウンテン 撫子

今回の名探偵は撫子ちゃん。

「そんなの簡単だよ暦お兄ちゃん、ヌルゲーだよ!」

撫子の推理によれば、山の頂上で土地を切り開いて神社を立てるスペースを作り、

そしてその時に切り倒した木材を使って神社を立てるという事。

おお、単純明快でスッキリした推理です。

建物は変わっても、そこに祀るご神体が同じであれば信仰は変わらないといったところでしょうか。

『暦物語』8話「こよみマウンテン」感想まとめ

こよみマウンテン 撫子

最後に撫子は、神社を新しく建て直せば蛇神様が帰ってくるかも知れないといった期待を口にしました。

この時の撫子はヤンデレ的妄想に取りつかれていて償いのために「クチナワさん」のご神体を探していた訳ですが、あわよくば「神社を建て直す」という別の方法にすがろうと考えていたんでしょうか?

いつからか崩壊する一方の街のバランスに暦は嫌な予兆を感じており、

”臥煙伊豆湖から預けられている例のお札を使う日も、使わなくてはならない日も、そう遠くないのかも知れなかった”

という一言で「こよみマウンテン」は締めくくられました。

こよみマウンテン 撫子

今回の内容は難しかった…

今までの『暦物語』で一番頭を使った気がしますw

本編の時系列が進むごとにどんどん内容も入り組みますから、11月にもなるとどの登場人物にスポットを当てても本編にリンクしてしまうのはある程度仕方ないんでしょうが、7話「こよみティー」までと比べると随分踏み入ったエピソードだったように感じます。

むしろ『囮物語』とセットで観た方が楽しめそうな内容ですねこれ。

そして暦が事件を解決せず誰かに振る部分が徹底しているのは何かのこだわりなんでしょうかw

次回9話は原作通りなら「こよみトーラス」

ヒロインは忍ちゃんになると思います。

来週も『暦物語』楽しみです。

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