アニメ『暦物語』12話「こよみデッド」ネタバレ的 感想 オチは?

「こよみデッド」感想とあらすじ

こよみデッド

3月。影縫余弦が姿を消してまもなく一ヶ月。大学受験の当日。其の日も余弦を探しに北白蛇神社を訪れた暦は、境内で臥煙伊豆湖に出会う。

出典:暦物語公式サイト

登場人物 キャスト
こよみデッド

阿良々木暦

CV:神谷浩史
こよみデッド

臥煙伊豆湖

CV:ゆきのさつき

こよみデッド

戦場ヶ原ひたぎ

CV:斉藤千和
こよみデッド

(SPECIAL THANKS)

八九寺真宵

CV:加藤英美里

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3月13日。前回「こよみナッシング」よりおよそ1ヶ月。

影縫余弦が姿を消して以来、阿良々木暦はここ1ヶ月ほどの間、習慣のように北白蛇神社を訪れていた。

この日は大学受験当日であったが、それでも「いさぎわるく」阿良々木君は神社に赴いた。

ちなみに阿良々木君はこの日、戦場ヶ原が大学までの道程をエスコートしてくれる事になっているので、その待ち合わせ時間までに山を降りる必要がありました。

戦場ヶ原さんは無言のシーンが多かったですが、阿良々木君が置かれている状況と重ね合わせてみると、何とも言えない哀愁が漂っていたと思います。

3年生にもなってエスコートというのは大げさですが、阿良々木君は道を歩けば怪異に遭う存在。

成績自体は合格ラインにあるのだから、無事に試験を受けられさえすれば大丈夫なのだという彼女なりの配慮でした。

こよみデッド

この日、阿良々木君が訪れた北白蛇神社の境内に臥煙伊豆湖が現れる。

「影縫が排除されたのは単純に邪魔だったからだ。影縫余弦本人じゃなく、式神である斧乃木余接が。

だから彼女を無力化・無効化する為に、主の方を始末したってことさ。

指揮系統のトップであるご主人様がいなくなれば、あのキメ顔童女なんて恐れるに足りないからねえ」

影縫余弦は、何者かに排除されたらしい。

その目的は阿良々木家に送り込まれた斧乃木余接を無力化する為で、それによって阿良々木暦が自由に動けるようになる事にあった。

彼女は純正の怪異であるため、余接自身には手を出せない。

よってご主人様にあたる影縫余弦の方に手を出した。

こよみデッド

臥煙伊豆湖が考えるに、ここから分岐されるだろうストーリーはざっと2通り。

  • 余接が狙い通りに無力化し、阿良々暦の側にいるだけの無意味なボディーガードになる。
  • 余接が人間性に目覚める事で、こよみんを自らの意思で守ろうとし、怪異の本分を見失う。

余接が怪異の本分を見失った際にどうなるかという事は、阿良々木暦に説明の必要はない。

その実害を自分の目で見ているはずであるから。

その場合は、純正の怪異でなくなった斧乃木余接は手を出せる存在となり、恐れるに足りなくなる。

現在の街の状況は将棋の話に例えられます。

今この街に王はいない。

王が空席だから、色々と不具合が起きる。

王将のいない将棋と同様に勝ちも負けも無い状態、すなわちそれは無法地帯。

貝木泥舟は、カオス状態の前には空白があると言っていた。

忍野メメは空位のままにこの街を霊的に安定させようとしたが、臥煙伊豆湖は形だけでも王位を埋めようとした。

その事を彼女は阿良々木に託し、阿良々木はそれに失敗した。

それがここまでの流れである。

こよみデッド

余接を阿良々木の側に置く事が「何者か」に対しての上手いけん制になればいいと思ったが、そう上手くはいかなかったようだ。

影縫が行方不明になり、貝木が姿をくらまし、忍野の所在も知れないとなれば、いよいよ状況は切羽詰まっていて、臥煙自ら動くしかなくなった。

彼女曰く、被害がどんどん増えていくこの状況に蓋をしたいという事。

特に阿良々木の動きを止める必要があった。

阿良々木が動くと、あちらも動く。

要するには、奴。

あちらは阿良々木が動くのを待っている。

「この町から長らくまとわりついているくらやみを晴らす為の解決策で、そしてその解決策とは――君が死ぬ事だ

「大丈夫、痛いのは一瞬だよ」

その刀は本物の、遥か昔に消滅したはずの――元祖怪異殺し。

こよみデッドこよみデッドこよみデッド

戦場ヶ原の言う通り、阿良々木暦は試験会場に辿り着くのが難しい男のようで、この日、阿良々木暦は試験に落第したようだった。

こよみデッド

「こよみデッド」今回のオチ

こよみデッド

阿良々木暦は1本の木の元で目を覚ました。

五体満足の姿で。

「あっ、お目覚めですか。

それとも、これはこれは、寝た子を起こしちゃいましたかね、ララバイさん」

それはかつて、阿良々木暦が好きだった、大好きだった、太陽のような笑顔だった。

懐かしく、もう見れないはずの――

こよみデッド

「――で、これは阿良々木さんは、試験会場に辿り着けず、試験に落ちたねっていう、オチって事ですか?」

「いや、そんなオチじゃ落ちれねえよ」

こよみデッド

この壮大なオチを以て、今回『暦物語』は幕を閉じるのであった。

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アニメ『暦物語』おわりに

『暦物語』全12話、強烈なオチで終了してしまいました。

真宵ちゃんを見ると泣きそうになる自分。

『鬼物語』以降の時間軸ではこの時が初めての再登場ではないでしょうか。

正直に言ってしまうと、阿良々木君死亡よりも真宵ちゃんの方がサプライズですw

こよみデッド

最終話は1話~10話あたりと比べるとかなり独自色の強い構成になっていました。

さすがに謎解きとか言っていられる事態ではありませんしね。

「こよみナッシング」から始まるこのストーリーは、実はまだまだ序章に過ぎず、『終物語 下』「まよいヘル」へと続く事になります。

『終物語』はやたら時間軸が入り乱れて複雑ですね。

しばらく『物語シリーズ』のTV放送無さげなので、今後はコツコツと他の「物語」の感想・考察も書いていきたいと思っています。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございます。

そして1話「こよみストーン」から感想を読んで下さっていた方々もありがとうございました!

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コメント

  1. 魔法少女余接 より:

    いつも確認しております。
    感想ブログお疲れ様です。

    一個指摘事項があります。
    登場人物のところにひたぎちゃんがいないですよ。

    • noe より:

      >いつも確認しております。
      ありがとうございます!

      >一個指摘事項があります。
      毎回載せてるの3人だけだったんで、形式美を取ろうか迷ったんですがやはり気になりますよねw
      せっかくの最終話なんでひたぎも加えておきました

  2. 匿名 より:

    まあ、大学生になれてるし

  3. 匿名 より:

    原作読んでなくて「まよいヘル」を知らない私。
    「え!?」って素直に驚いちゃいましたww
    「阿良々木くん死んだの!?」ってww

    • noe より:

      アニメでも『花物語』に登場している事から、とりあえず何かしら復活したんだなという事だけは分かりますねw
      阿良々木君がバラバラにされるシーン、結構力入ってて衝撃的でした。

  4. マッチ より:

    貝木ほうたいぐるぐる巻きでしたね
    入院すらしていないとは以外とタフ

  5. マッチ より:

    臥煙さんの苦肉の策であり、最終手段のようなもんだったやろうなぁ
    あちらさんも予想だにしないだろうに

  6. 忍可愛過 より:

    >>4.さん
    …よく見つけましたねぇ、貝木泥舟www今、観直してやっと見つけました。(^^;)
    やっぱ、タブレットの8インチ画面じゃ観辛れー(っと、言い訳をしてみる。)

    貝木さんって、原作でさえ生死についての言及が無いと聴いていましたが、
    こんなところでネタバレして良いんですかねぇ?(↑情報が古い可能性あり)
    花物語で出てたからって、アニメスタッフが先走ちゃったのかなぁ?

    でももし原作者公認だったのなら、死亡説とそれに伴う花・幽霊説は完全に否定
    された事になりますね…それの方が私としても嬉しいのですが。

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