『彼女と彼女の猫』2話ネタバレ的 感想 彼女の小学生時代

アニメ『彼女と彼女の猫-Everything Flows-』2話「彼女と彼女の空」の感想です。

観ると温かい気持ちになれるアニメ。

2話を観終えたあと、急激に空腹になった自分はカレーが無かったのでカップラーメンを食べた。

スポンサーリンク

『彼女と彼女の猫-Everything Flows-』2話ネタバレ的 感想

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

美しい夕焼けが印象的でした。

第2話は新海誠原作の『彼女と彼女の猫』とは少し違う、和やかで優しい雰囲気が現れていたと思います。

そんな素敵な雰囲気の今作ですが『教えて!ギャル子ちゃん』→『石膏ボーイズ』からの流れのせいか、気持ちの切り替えが難しい所が悩みどころw

3月より開始された『彼女と彼女の猫-Everything Flows-』ですが全4話というのが惜しいですね。

今まで春アニメとして紹介していたけど、タイミング的には遅い冬アニメというべきだったかも知れません。

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

『ウルトラスーパーアニメタイム』は4月からラインナップが一新し、今のところは『宇宙パトロールルル子』、『影鰐-KAGEWANI-承』が確定、『神撃のバハムート マナリアフレンズ』が放送延期との事。

どうせならこの作品を1クールガッツリやってくれれば嬉しいですが、まあそんな上手い話はありませんね。

第2話:あらすじと感想

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

前回第1話で主に描かれていたのは彼女の現在の生活。

就活中の短大生である彼女は、ルームメイトの知香が一足先に出て行った事で猫のダルと共に取り残される。

頑張りとは裏腹に就活の成果は芳しくなく、先行き不安な状態が映し出されていました。

やがて起床と共に元気を取り戻した彼女が外の世界へと出かけて行った所で幕を閉じましたが、今回第2話では彼女の過去、小学生時代でのダルとの出会いが明らかになります。

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

ただ、原作を観た限りでは、猫を拾うのは既に大人に成長した彼女だったように見えました。

なのでおそらくこのストーリーはアニメオリジナルの展開なのでしょう。

第2話は「すっごい雨の日だったよね」という言葉と共に過去の回想に入りますが、エピソード全体で雨の描写が一切無かった点が少し残念。

雨と共に始まり、その上での細かな風景描写と心理描写から始まっていた原作の内容も踏まえて、ここは雨の中での出会いを再現して欲しかったところ。

小学生当時、親が共働きなのか日中はいつも家に一人でいる彼女の事を考え、母親がどこからかダルを拾ってきます。

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

むしろ母親自身に構ってもらいたかった彼女はダルとの距離を縮めようとはせず、やがて再びダルを捨てに行く事になりますが、子供ながらに罪悪感が芽生えた彼女は美しい夕焼けを背にダルと共に家路に着く。

そんな心温まるストーリーで回想は終了。

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

彼女とダルの時間が交差する瞬間、2人は同じ事を考えている。

「お腹すいたね」と。

スポンサーリンク

感想:彼女とダルの距離

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

短い内容にも関わらず、本当によく作り込まれている作品だと思います。

新海誠さん特有の細やかな風景描写の味は、残念ながら大分薄れてしまっているように感じますが、その分彼女と猫の心の距離を色濃く描いているように感じられました。

僕が今回特に好きだったのは公園でのシーン。

ちなみに、ここで彼女と知香が友達になった事が分かるシーンでもあります。

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

公園で彼女は、自分では気づかなかったダルの魅力を知香から教えてもらい、初めてダルをちゃんと撫でてみる。

最初にダルが自宅に来た際も彼女は興味本位で触れてみましたが、その時はダルの事をただの猫としか認識していません。

彼女がダルを撫で、ダルが反応して喉を鳴らした瞬間、彼女はその猫の魅力を初めて理解したような驚いた表情を見せてくれます。

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

その時の彼女の表情がとても素敵で、2人の距離が一気に縮まったような、何とも言いがたい感動がありました。

回想が終わり、彼女と猫は2人で「お腹すいたね」と同じ事を考えて食卓へ。

最後に映ったカレーがやたら美味しそうでした。

『彼女と彼女の猫-Everything Flows-』感想まとめ

彼女と彼女の猫-Everything Flows-

ラストシーンでのダルの言葉が印象に残ります。

「僕は僕の時間を生きていて、彼女は彼女の時間を生きている。

だから、2つの時間が交差するこの瞬間が、僕には何より大切なんだ」

これ、ペットを飼っている人なんかには凄く響く言葉なんではないでしょうか。

ちなみに自分は老いた犬を飼っているせいか伝わってくるものがありました。

ただ、この言葉がこの作品そのものを解釈する助けになっているような気はします。

1話も2話も改めて見直すと、ダルの主観というよりはダルにとっての「大切な時間」が描かれているように思える。

3話からもこういった観点で観てみるともっと作品を理解できるような気がしました。

ああ、唐突に8月放映予定の新海誠の新作「君の名は。」が早く観たくなってきた…w

次回3話も楽しみです。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

フォロー・購読